鮮やかな色の秋の花(13/11/13)

今回は花色の鮮やかな秋の花を取り上げてみました。 いずれも、人手で植えられたもの、もしくはそれが逸出したものです。
(キバナセンニチコウ/アキギリ/コウテイダリア)


キバナセンニチコウ(千日紅) きく科。
北米原産の一年草で、鮮やかな朱色の園芸品種が多く栽培されています。 写真も人手で植えられた栽培品が逸出したものでしょう。 乾燥しても色あせをしないので、ドライフラワーとして使われます。 赤い色は小苞で、花は黄色の5弁化です。 センニチコウの名前は、花が千日も咲き続ける、ということでしょうか。


アキギリ(秋桐) しそ科。
本州の中部〜近畿地方に自生する多年草です。 アキギリ属(Salvia)で、園芸植物のサルビアは同じ仲間です。 名前の由来ですが、花がキリに似ていて秋に咲くのでアキギリです。 本来は、山の木陰などに自生するものですが、写真は栽培されているものです。 写真が野生種なのかどうかはわかりません。


コウテイダリア(皇帝ダリア) きく科。
木立ダリアの別名もあり、成長すると3〜4mにもなります。 名前は学名Dahlia imperialisの訳でしょうか。 園芸種ではなく野生種と考えられ、普通ピンク一重の花が咲きます。 短日性で、昼の時間が8時間にならないと花芽をつけないので、 日本では11月にしか咲きません 。寒さには弱く、霜が当たると地上部は枯れてしまうので、 栽培には場所を選ぶ必要がありそうです。 写真も11月中旬になってようやく開花したばかりで、 残りのつぼみが開花するまで、霜が降りないか、時間との闘いです。



岐阜大学の花々TOP