ヒイラギ(柊) もくせい科。 まさに、木に冬と書いてヒイラギ、冬の花です。節分の「魔除け」に 家の軒先に飾ったりする木です。棘々の葉が魔物を追い払ってくれる と信じたのでしょうか。私は子供の頃に、葉の棘を支点にして指で挟んで、 風車のように回して遊んだことを覚えています。とにかく、ヒイラギと あの棘々とは、一身同体です。 でも、この写真、ご覧のとおり葉っぱは全縁で、 棘々がありません。なので、私も最初は一月ぐらいこの花を同定できませんでした。 モクセイの仲間であることは分かったのですが、まさかあのヒイラギとは。 で、図鑑の解説に、「老木では全縁となり」とあるのを見つけ、 ようやく納得したのです。でも、正しくは「老木」ではなく、老枝です。 良く見ると、新しい枝にはちゃんと棘々の葉っぱが付いています。 ただ、棘々の葉っぱの枝には、あまり花は咲かないようです。
マサキ・実(正木、柾) にしきぎ科。 マサキの花は初夏に小さくて目立たない緑色の花をつけますが、 他のニシキギ科の植物と同じく、赤く目立つ提灯のような実をつけます。 名前の由来は、WEBで検索をしたのですが、あまりはっきりしません。 マサヲキ(真青木)とするものもありますが、とくに緑が目立つという ほどでもないし。 でも、刈り込みに強いのと、赤い実が美しいので、良く庭木にされます。 冬の殺風景な庭に、赤いコントラストは貴重です。 私のイメージでは、雪を少しかぶったところで、緑と白と赤が一番映えるかと。 岐阜大学では(おそらく前者の理由で)至る所に植えられています。