ハギの仲間(11/10/20)

ニシキハギ/コマツナギ
大学で見られるハギの仲間は「アレチヌスビトハギ」が殆どですが、 ここではそれ以外のもをの紹介します。 正確には、コマツナギは「ハギ」とはいえませんが、 まあ仲間にいれてやってください。

ニシキハギ(錦萩) まめ科。実は、ハギの分類は難しく、(というか 植物学者が勝手に細分類しているだけのように思えますが)、 まあ普通に「萩」と呼ばれているものの一つです。 一番多く庭木として植えられるのは、「宮城野萩(ミヤギノハギ)」という そうで、もう少し花穂が長くて垂れ下がり(しだれ?)、 全体として華やかな印象があります。 いわゆる「ハギのトンネル」なんかは、この「しだれる」性質を利用します。 で、戻って、ここで取り上げたニシキハギは野生種にあたり、 花穂が垂れることはありません(というか、そんなに長くない)。 この写真の木もおそらく、人手で植えられたものではないと思います。 でも、その分野性味があって、個人的には親しみを覚えます。

コマツナギ(駒繋ぎ) まめ科。非常に茎が丈夫で、馬(駒)を繋いでも 大丈夫なほど、という意味です。 これは、完全な雑草(一応低木ですが)です。 名前の由来にあるように、少々力を入れて引っ張ったりしても抜けませんし、 刈り込まれても執拗に芽を出すことができるため、 「過酷な」岐阜大学の環境下でも生き延びているようです。 花は小ぶりで派手ではないですが、「清楚」という印象を受けます。 庭に植えられる、ごしゃごしゃとした「ハギ」よりは、 私的にはこちらが好きです。 なお、類似種に中国原産の「トウコマツナギ」があって、 日本のコマツナギよりも強靭で大型とか。 工事後の法面緑化に使われるとあります。 百々ケ峰を貫く「スーパーハイウェイ」で見られるのは、 トウコマツナギのようですが、 この写真は「普通の」コマツナギだと信じています。 花期も、こちらは「トウコマツナギ」よりも短く 秋にのみ咲きます。 今年も元気に咲いていましたが、花の盛りを逸してしまったので、 写真は少し古いものをUPしました。 (12/7/28)今年確認しましたが、どんどん大きくなって現在では 2mを超えます。トウコマツナギのようですので、 訂正しておきます。


岐阜大学の花々TOP