ヘビイチゴの仲間(12/5/12)


ヘビイチゴの仲間、ということでヘビイチゴと オヘビイチゴを取り上げます。
ヘビイチゴ/オヘビイチゴ


ヘビイチゴ(蛇苺) ばら科。
蛇が食べる?のでヘビイチゴだそうですが、多分嘘です。 食べてもおいしくないので(毒ではありません)蔑んでヘビと 名付けたのでしょう。 よく似たものに、ミツバツチグリ、キジムシロなどありますが、 遠目には(特に私の視力では)どれも同じに見えます。 近づいて見てみるのですが、今のところ岐阜大学で見つけられたのは、 この二つのみです。 また、見つかったら適宜報告します。 花も奇麗ですが、赤い苺が緑の葉の中に浮かんでいるのは、 よく目立ちます 子供の頃から野原や田畑の畔などに普通に見られ、 赤く熟した実は一見食べられそうで、小さな子供の おママゴトの恰好の材料にもなったのではないかと思います。 葉は3出複葉(一つの葉軸に3枚の小葉がつく)です。 この写真、旬を過ぎていて、花の中心がオレンジなのは、 苺ができかかっているのです。



オヘビイチゴ(雄蛇苺) ばら科。
ヘビイチゴより大きいから、ということですが、 なぜか、<オオ>、ではなく、<オ>ヘビイチゴです。 それに、ヘビイチゴの仲間ではなく、キジムシロの仲間で、 ヘビイチゴのような苺状の果実はできません。 花や葉はヘビイチゴよりも光沢があり、鮮やかな感じがします。 でも、一番大きな違いは、写真からも分かるように、 葉が5出複葉なことです。 果実は褐色で、あまり目立ちません。 私は外来雑草かと思っていましたが、牧野図鑑にも載っているので、 昔からあったのでしょうね。 なら、もっとちゃんとした名前をつけてあげれば良かったのに。


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