紅葉の美しい木2(13/12/11)

紅葉の美しい木の第2段は、ケヤキとその近縁のアキニレです。 いずれも、花が目立たないため、取り上げる機会を 逸しているものです。
(ケヤキ/アキニレ)


ケヤキ(欅) にれ科。
日本各地に分布する落葉高木です。樹姿の美しさから、公園、街路樹として 広く植えられています。材も木目が美しく、堅牢なので家具、建築材として 有用です。紅葉も美しく、各地のケヤキ並木は紅葉の名所にもなっています。 ケヤキは寿命が長く、樹齢千年を越す木が各地にあり、 天然記念物などの指定を受けています。 花は4-5月に、葉の展開と同時に咲きます。雌雄異花です。 古代には槻(つき)と呼ばれていました。


アキニレ(秋楡) にれ科。
本州中部以南に分布する落葉高木です。花は9月に咲き、両性花です。 名前の由来ですが、ニレの仲間では唯一秋に咲くニレなので、アキニレです。 ケヤキと同じニレ属で、葉の形はよく似ていますが、大きさ(辺の長さ)は 1/2以下です。アキニレでは葉の形が非対称で、これも判別の手掛かりになります。 写真では、葉とともに果実が枝についているのがわかります。 近縁にハルニレがありますが、こちらは本州中部以北に分布します。


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