なわしろぐみ(13/4/29)
ちょうど今、ナワシログミが赤い実をつけていますが、
誰もとって食べる人はいないようです。
(ナワシログミ花/実)
ナワシログミ(苗代茱萸) グミ科。
グミは実のなる季節に応じて、ナツグミ、アキグミとナワシログミがあります。
ナツグミ、アキグミは夏、秋に実がなるのですが、ナワシログミは5月、
苗代(といっても、今は知らない人もいるかも。稲の苗床です。)の季節に実が熟します。
ナツグミ、アキグミが落葉性なのに対してナワシログミは常緑で、
花は秋です。岐阜大学では、他のグミもあったと思いますので、
その季節に紹介します。
どのグミも熟すと赤くなり、甘くて食べられます。
グミは田舎の子供にとっては貴重なおやつだったと思うのですが、
今の人にグミの話をしても、お菓子のグミしか知らない、と言います。
確かに、苺や桃など、現代の果物を食べ慣れている人にとっては、
敢えて食べる必要のないものに思えるかもしれません。
でも、グミを口にすると、野生種だけが持つ特有の味と、
子供時代のかすかな思い出とが口の中に広がるような気がします。
既にナツグミが紹介済み(13/4/4)だったですね。
同じような文章を書いてしまいましたが、面倒なので
そのままにします(13/4/30)。
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