ノゲシとオニノゲシ(15/3/23)

私も3月で退職となり、これが「岐阜大学の花々」シリーズの最後になってしまう かもしれません。ということで、ちょっと季節は早いのですが、 紹介し忘れていたノゲシ、オニノゲシの紹介です。
(ノゲシ/オニノゲシ)


ノゲシ(野芥子) キク科。
道端や田の畔、荒地などに普通に見られる越年草です。 ヨーロッパ原産で、日本には古くに渡ってきた史前帰化植物と考えられています。 ケシの名は葉がケシの葉に似ていることからつけられました。 アキノノゲシと区別してハルノノゲシの名前がありますが、 花は春から初秋まで見られます。葉には棘がありますが、葉全体が柔らかく、 触ってもそれほど痛くありません。 葉も花もタンポポに似ていますが、直立した茎の先端に花をつけます。 次々と花をつけるので、蕾、花、種が一本の個体で同時に見られます。 早春のロゼット葉は食用になる、とあります。実際、葉は柔らかく、 さっと湯がいておひたしにすれば美味しそうです。


オニノゲシ(鬼野芥子) キク科。
道端や荒れ地などに見られる越年草で、ヨーロッパ原産の帰化雑草です。 ノゲシの葉が柔らかく、少し白っぽいのに対して、オニノゲシの葉は固く、 色も濃い緑色で光沢があります。 棘は触るととても痛そうです。 ノゲシに対して、荒々しい感じがするのでオニ(鬼)ノゲシです。 花期は、春から晩秋と、ノゲシよりも長いようです。 ノゲシ、オニノゲシ、ともにノゲシ属(Sonchus)です。 写真のノゲシとオニノゲシ、実は一緒に並んで咲いていたものを撮りました。



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