春景(12/4/21)

ヒメコブシ/タンポポ/シダレヤナギ
ここで掲載する写真は、基本的には図鑑的な目的を想定して、 花の姿が見えるような大きさで撮影されています。 でも、春の雰囲気を伝える「風景」的なものも、たまには よいのではないでしょうか。 ということで、春景と題して手持ちの写真から、春を感じさせて くれるものを選んでみました。 みなさん、お馴染みの場所ばかりですので、どこかはすぐに分かると 思います。


ヒメコブシ(姫辛夷) もくれん科。
満開のヒメコブシを遠くから眺めて、 初めは遅咲きのサクラかなと思ったほど、華やかです。 でも、この花も花期が短く、あっという間に満開は終わってしまいます。 この年は、偶然シャッターチャンスに恵まれたのですが、以後は なかなか良い機会にめぐり逢いません。 丸池のまわりは花の宝庫なのに、あまり人が近づけないので、せっかくの花も 気づかれないことが多いようです。 遊歩道でも作れば人気コースになると思うのですが、いかがでしょうか。


カントウタンポポ(蒲公英) きく科。
最盛期にはこの様に一面黄色の 絨毯になります。若い人たちが並んでお弁当を食べている、絵になる シーンだと思うのですが、意外と空いています。 皆さん、デートスポットにいかがですか?


シダレヤナギ(枝垂れ柳) やなぎ科。
やなぎ類は水を好む/水に強く、他の樹木が苦手な冠水地でも、 巨木に育ちます。このため、川の土手や、河川敷などが自生地に なっています。 同じ理由から、お城の堀沿いには昔から柳が植えられてきました。 やわらかな葉が風に揺れる風情は日本人の好みに合うのか、 街路樹としても多く採用され(銀座の柳)、愛されてきました。 でも、街路樹として刈り込まれた柳よりも、この木のように 放任された巨木が私は好きです。 写真では見えませんが、やなぎ類はどれも、 芽吹きと同時に緑色の「花」を咲かせます。
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