初夏のしそ科雑草(13/5/12)
初夏に咲くしそ科雑草です。いずれも花は小さく目立ちません。
トウバナは草丈は10-20cmとさいですが、群落を作ることが多く、存在感があります。
ミゾコウジュは草丈が50cm前後と大きいですが、
岐阜大学で見かけることは少ないように思います。
岐阜大学では、頻繁に草刈りが入るため、大型の多年草にとっては
つらい環境です。
トウバナのような小型の多年草は、植込みの間など草刈りの入らない隙間を
見つけ、見苦しくならない大きさを保つことで、草刈りを免れています。
(トウバナ/ミゾコウジュ)
トウバナ(塔花) しそ科。
少し湿った場所を好む多年生草本で、日本各地の道端、空き地、公園などいたるところに
分布します。
小さな花を塔のように次々と咲かせていくので、塔花です。
個々の花は小さく目立ちませんが、よく見るとしそ科特有の唇の形(唇形)をしていて
きれいです。岐阜大学では、植込みの間に侵入して群落を作っています。
ミゾコウジュ(溝香需) しそ科。
少し湿った日当たりのよい場所を好む多年生草本です。
サルビアの仲間(Salvia、アキギリ属)です。
準絶滅危惧種に指定されています。コウジュとはナギナタコウジュのことで、
漢方で香需と呼び解熱剤に用いる、とあります。
コウジュに似て湿ったところに生えるのでミゾコウジュでしょうか。
準絶滅危惧種と知って、そんなものがなぜ岐阜大学に、
と心配になり確認したのですが、やはりミゾコウジュでよいのではないかと思います。
この写真以後、ミゾコウジュには岐阜大学ではお目にかかっていません。
岐阜大学では比較的珍しいと思います。
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