早春の木の花2(12/3/10)

ウメ/ツバキ
あまりにありふれていて誰もが知っているのでパスしようかとも 思ったのですが、一応「網羅的に」と考えて入れることにしました。


ウメ(梅)、 ばら科。あまりにも有名で,書くことがありません。 中国から伝わったと思われますが、平安時代には既に梅の花が 観賞されていました。でも、果樹としても貴重で、梅干しは おにぎりや日の丸弁当(って分かります?)で日本の食文化に なくてはならないものです。 また、家庭で作る梅酒も魅力で、日本でもっとも愛されている 果実酒です。 私も以前は砂糖を少なめにブランデーで漬け込んだ梅酒を作って 気に入っていました。思い出すと、作ってみたくなります。 ウメの園芸品種はあまりにも多く、この写真も 品種は不明です。今年は開花が遅かったですが、早い年には 屋外でも2月はじめには咲き始めます。


ツバキ(椿)、つばき科。前回サザンカを取り上げたので、対比のために 取り上げます。 サザンカの所でも書きましたが、ツバキの特徴は雄しべが下の方でつながって 筒状になっていることです。そのため、花弁と雄しべが一緒になって ポトンと落ちます。そのためか,花びらが早く落ちてくれないため、 いたんで茶色になった花がいつまでも木に残っていて、奇麗な写真を 撮るのは結構大変です。 野性のツバキはヤブツバキとも呼ばれ、日本全土に広く 分布します。日本海側には、雪の重みにも耐えられるように進化した ユキツバキがあります。いずれも、赤花の一重です。 金華山にも野生と思われるヤブツバキの大木があちこちにあります。 私はまだ大学構内で原種のヤブツバキを見かけていませんが、 あるのかもしれません.見かけたら教えてください。 ツバキは古くから日本人に愛されてきた花木で、厖大な園芸品種があり 寺院などにはよく銘木が残っていたりします。この写真も園芸品種ですが 品種名は不明です。

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