10月の雑草その2(11/10/13)

ヒメジョオン/コナスビ

ヒメジョオン(姫女菀) きく科。知らない人はいないというくらい ありふれた雑草ですが、なかなか綺麗な花です。 北アメリカ原産で、江戸末期に 柳葉姫菊の名で観賞用に導入されたとあります。 これとよく似た花に春に咲くハルシオンがあります。 私には見てもほとんど区別ができませんが、ハルシオンが春に咲く のに対して、こちらは夏から秋に咲きます。 とても繁殖力が強く、河原などでは一面の花畑を作ってくれます。 私は、「野菊の墓」にある野菊は、派手なヨメナよりも、 清楚なヒメジョオンが似合っていると思うのですが、如何でしょう。

コナスビ(子茄子) さくらそう科。 実が茄子に似ているからということで コナスビという名前をもらっていますが、ナスの仲間ではなくサクラソウ科です。 こちらも、そう珍しい植物 ではないのですが、花が小さく(5mmくらい)目立たないので、 知っている人は少ないと思います。 野原などに生えていることが多いので、雑草といえるかどうか、 でも植え込みの隙間にしっかりと群落を作っていました。 学名がLysimachia japonicaとあるように、日本に昔からある 野草なのですが、あまり歌などに読まれず、人知れず慎ましく生きてきた ようです。


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