10月の雑草その3(11/10/24)

ノブドウ/アキノノゲシ
今回も、ありふれた雑草で、ほとんどの人は目にしたことがあると思います。 でも、この季節でしか見られないものばかりです。

ノブドウ(野葡萄) ぶどう科。生け垣やフェンスにまとわりついて生い茂って いるのをよく見かけます。ヤマブドウは食べられますが、このノブドウは食べら れません。花は小さくて目立ちませんが、熟した実の色がきれいなので、庭に植 えられることもあるとか。薄い緑から出発して、赤みがでて、次に赤紫から深い 青紫までと変化する様子は、天然の宝石を見ているよう. でも、繁殖力がすごくて、あっという間に手当たり次第巻きついて、下の植物を 枯らしてしまいます。岐阜大学でも、至る所で繁茂しています。

アキノノゲシ(秋の野芥子)きく科.春に咲くノゲシに似ていて秋に咲くから アキノノゲシというのですが、実際はそれほど春咲くノゲシに似ているわけではありません。 背丈は2m以上にもなる大型の雑草で、この写真も全体ではなく、2 m以上あるものの上半分だけを写したものです。普通のアキノノゲシは葉に切れ込み があるのですが、これは細くて切れ込みがないので 「ホソバノアキノノゲシ」というそうです。 タンポポと同じで、太陽があたると花が開き夕方には閉じてしまう、と てもお行儀の良い花です。


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