アジサイとガクアジサイ(13/7/2)
ありふれていますが、梅雨の季節を代表するアジサイです。
岐阜公園には、なぜか多くのアジサイが植えられています。
また、ガクアジサイは駅南の清水公園のものが見事です。
(ガクアジサイ/アジサイ)
ガクアジサイ(額紫陽花) ゆきのした科。
暖地の海岸沿いに野生する落葉低木で、房総半島、伊豆半島、足摺岬などで
自生が知られています。花が美しいため園芸品種化され、
観賞用に庭などに植えられます。花は中心部に細かく密集した両性花と、
周辺の萼片からなる装飾花とで構成されます。
両性花には種子ができ、種子繁殖ができます。
ガクアジサイの名前は、周囲の装飾花を額縁に見立てたものと言われています。
アジサイの名前は、万葉集にも「安治佐為」などの形で出ており、
古くから日本にある花ですが、どのアジサイを指すのかよくわかっていないようです。
なお、中国名の「紫陽花」は別の花を指し、アジサイに用いるのは誤用だとされています。
アジサイ(紫陽花) ゆきのした科。
日本の梅雨を代表するような花ですが、なぜかその素性はよくわかっていません。
装飾花だけからなる日本のアジサイを、ガクアジサイと区別するためホンアジサイと
呼ぶことがあります。で、ホンアジサイはガクアジサイと異なり両性花がないため、
必然的に種子はできません。このため、繁殖は挿し木、株分けなど人手によることになります。
また、自生地は知られておらず、このためホンアジサイは古くに日本で発見された
園芸種(変種)と考えられています。
西洋アジサイは、日本のホンアジサイが中国経由でヨーロッパに持ち込まれ、
そこで改良されたものです。で、この私たちがよく知っているホンアジサイは
いつごろ発見・改良されたものなのか、どのようにして維持されてきたのか
よくわかっていないのです。
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