仲春の木の花(14/5/14)

仲春に咲く木の花で、未紹介のものを集めてみました。
(ヤマグワ/セイヨウイワナンテン/アズキナシ)


ヤマグワ(山桑) くわ科。
全国の山中に生える落葉小高木で、雌雄異株です。 普通、養蚕に利用されるクワは、ヤマグワを改良した園芸品種です。 写真は雌花で、これが熟すと赤から黒紫になり、甘くて食べられます。 赤とんぼの歌にあるように、昔果実としても利用されていましたが、 近頃はあまり利用されないようです。 写真は長良川の河川敷にあるものですが、熟しても採る人はあまりいないようです。 果実酒になるとあるので、今年は挑戦してみようかなと思います。


セイヨウイワナンテン(西洋岩南天) つつじ科。
北アメリカ原産の常緑低木で、グランドカバーとして庭や公園に植えられます。 花はアセビの花を少し小さくした感じです。 樹高が50cmくらいなので、高木の下植えにも使えます。 欠点は、写真のように葉の下に花をつけるので、花が目立たないことです。 写真も、葉の下から見上げる形でカメラを向けたものです。


アズキナシ(小豆梨) ばら科。
全国の低山の乾燥した尾根筋などに自生する落葉高木で、樹高は15m以上になります。 遠目には、ガマズミの仲間にも見えますが、ばら科です。 秋になると、赤い小さな実をいっぱいに付けます。 花が梨に似ていること、実の形からアズキナシの名前がついたと思われます。 葉脈がきれいに等間隔に並ぶので、ハカリノメという別名があります。 庭木・公園樹としても利用されているようです。




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