ドクダミとその仲間(13/6/5)

みなさんよくご存知のドクダミとその仲間のハンゲショウです。
(ドクダミ/ハンゲショウ)


ドクダミ(毒矯み) どくだみ科。
みなさんよく御存じの多年生の雑草です。湿った、薄暗いところに生えていること、 生臭い臭気があること、名前にドクがついていることから、 あまり良い印象を持っていないのではないかと思います。 でも、ドクダミの「ダミ」は矯める、矯正する、抑えるという意味で、良い意味なのです。 事実生葉には抗菌作用があり、揉んだり擦り潰して患部に貼るなど、薬草として古くから 知られています。また、葉を乾燥させて、ドクダミ茶としても利用されます。 東南アジアでは、そのままハーブや野菜としても利用されています。 山菜として天ぷらにすると美味しいとのことで、一度挑戦したいと思っています。 なお、4弁の白い花のように見えるのは、総苞で、花はその中心にあり、 小さな黄緑色の小花が、擂り粉木のように棒状に集まっています。 岐阜大学にも多くみられますが、ハンゲショウとセットにしたいため、近郊の方で取り上げました。
先日、ドクダミの葉の天ぷらを食べる機会がありました。確かに、ドクダミ特有の 香りがありましたが、なかなかおいしかったです(13/6/29)。


ハンゲショウ(半夏生) どくだみ科。 本州以南の日の当たる湿地に自生する多年草です。 公園や庭などによく植えられます。残念ながら、私は自生種を見たことがなく、 この写真も栽培されていたものです。ハンゲショウの名前の由来ですが、 半夏生は元々は七十二候の1つでしたが、現在は「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」とされ、 7月2日前後になります。で、植物のハンゲショウですが、この半夏生の時期に咲くから、 というのが一説です。 もう一つは、半化粧と書き、花の直下の葉が白く変化し、 おしろいをつけたように見えるからだとか。和風庭園の片隅にあると、風雅な趣があります。 花は、ドクダミの花を長くしたような房状で、花の下にある白い花「花弁のつもり」だそうです。


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