がまずみの仲間(13/4/29)

春に山でみられるガマズミの仲間(ガマズミ属)の木の花です。 ともに、葉も花もよく似ています。ゴマギは樹高7mにもなる高木ですが、 ガマズミは2−3mの低木です。
(ゴマギ/ガマズミ/コバノガマズミ)


ゴマギ(胡麻木) すいかずら科。
ゴマキではなくゴマギです。樹高7mにもなる落葉小高木です。 葉に胡麻に似た香りがあるので、 この名があります。日本の固有種だということです。 実は秋に赤く熟し、後に黒くなります。 湿気の多い土地を好むとあります。 高木のため、花の写真を撮るのが難しい木です。 実は、自生を見たのはこの写真が初めてです。 高木なので、花に気づかないだけなのかもしれませんが、 岐阜近郊では比較的珍しいのではないかと思います。



ガマズミ(莢蒾) すいかずら科(上・左)。
コバノガマズミ(小葉の莢蒾) すいかずら科(下・右)。
樹高2−3mとなる、落葉低木です。5−6月の山で真っ白な小さな花が集まっ た花序を作ります。実は秋に赤く熟して、食べられるとのことです。 一粒は小さくて、食べがいがないですが、 果実酒にすると赤いきれいなお酒になるそうです。 ガマズミは難しい漢字を書きますが、名前の語源はよくわかりませんん。 ガマズミとコバノガマズミは非常によく似ていて、判別は難しいです。 一番のポイントは、ガマズミの葉柄が10-15mmなのに対して、 コバノガマズミは2-4mmと極めて短いことです。 コバノガマズミの方が葉の大きさも小さく、 一つの花序の中の花の数も少ないようです。 岐阜近郊には、両者が混在して自生しているようです。 写真は葉柄の長さがはっきりとわかるものを選びました。 コバノガマズミでは、枝に直接(葉柄なしで)ついているように 見えると思います。


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