河川環境楽園の春−その2(14/5/1)
木曽川の遊水地を利用して作られた河川環境楽園では、
この季節多くの花が咲いています。その2では、木の花を取り上げます。
いずれも、自生しているものではなく、人手で植えられたものです。
(コウゾ/ベニバナトキワマンサク)
コウゾ(楮) くわ科。
公園の説明板にはコウゾとありました。
コウゾは落葉低木で、樹皮を和紙の原料とすることで知られています。
有用植物で、昔から栽培されていたものなのですが、
分類にいろいろな説があり、本当のところはよく分かりません。
まず、Wikiではヒメコウゾを原種とし、
コウゾをカジノキとヒメコウゾとの雑種としています。
北村四郎図鑑も同じです。
ヒメコウゾは雌雄同株ですが、コウゾは雌雄異株です。
またコウゾは雑種なので種子ができない、との記載をしている資料もあります。
写真は、白い雄蕊の見える大きな玉が雄花で、
赤いイガグリのように見えるのが雌花で、明らかに雌雄同株です。
どうもコウゾとヒメコウゾ、名前が混乱して使われているようです。
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) まんさく科。
中国南東部などに分布する常緑低木トキワマンサク(通常白花)の紅花園芸種です。
花が美しいことから、庭木、公園樹などに用いられています。
花弁は、4本のリボンを束ねたような形です。
写真のように、枝がピンクの花弁で覆われた姿はとても華やかです。
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