キイチゴ2種(13/4/8)
この季節に咲くキイチゴ2種を紹介します。
いずれも、2か月ほどで熟すしょう果は甘くて食べられます。
大量に入手できれば、木イチゴジャムを作ることも。
(ナガバノモミジイチゴ/ニガイチゴ)
ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺) ばら科。
落葉低木、キイチゴ属(Rubus)、木イチゴと呼ばれるものの一つです。
山野にもありますが、普通に河川敷、荒れ地など、
日当たりのよい空き地に雑草化しています。
葉の形が紅葉のように切れ込んでいて、少し細長いので、
ナガバモミジイチゴです。葉の形が少し異なるモミジイチゴはこの変種で、
関東以北に、またナガバノモミジイチゴは中部以西に分布しています。
花は下を向いて咲くので、撮影には苦労します。
果実の「木イチゴ」は黄色でおいしく食べられます。
よく群落を作っているのですが、茎には刺があり、大量に採集しようと、
安易に群落に侵入するのは危険です。
一度木イチゴジャムに挑戦してみたいとは思うのですが、
なかなか機会がありません。
ニガイチゴ(苦苺) ばら科。
落葉低木、やはりキイチゴ属(Rubus)です。荒れ地、河川敷などに
普通に見られます。モミジイチゴとの違いは、葉の形もありますが、
花が上を向いて咲くこと、花弁が幣のように細長くて、
へなへなしていることです。
少し苦みがありますが、甘くて食べられます。
枝には刺があり、茨の群落を作るので、むやみ侵入するのは危険です。
日当たりを好み、樹林が撹乱された露地に真っ先に侵入するパイオニア
植物のひとつです。分布は本州中部以西です。
逆に、中部以北には類縁種のミヤマニガイチゴがあります。
もちろん、私には区別がつきません。
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