晩秋の食べられる?花々(13/11/11)

晩秋の岐阜近郊で出会った、食べられる?、ちょっと不思議な雑草たちです。 ただし、試してみるのは自己責任でお願いします。たぶん、猛毒ではないので、 口にしても普通は死ぬことはないと思います。 人類は、試行錯誤で有用植物を見つけてきたのですから。
(センナリホオズキ/クコ/ジュズダマ)


センナリホオズキ(千成酸漿) なす科。
南アメリカ原産で、日本中に帰化している一年生草本です。 日本帰化植物図鑑ではセンナリホオズキの仲間として、 ヒロハフウリンホオズキ、ヒメセンナリホオズキ、 ショクヨウホオズキが紹介されています。 残念ながら、写真だけでは判別は難しいですが、 ヒロハフウリンホオズキ(P. angulate)が一番近いと思っています。 いずれも、実は食用になるようで、あるHPには「味はトマトのよう」 とありました。写真も休耕田らしきところ一面に広がっていました。 私もわかっていれば、食べてみたのですが。


クコ(枸杞)なす科。
川の土手、海岸べりなどに普通の落葉低木です。 束状に多くのしなやかな枝を伸ばし、また地上には匍匐茎を伸ばして繁殖します。 夏−秋に紫色の小さな花をつけ、実は楕円形で赤く熟します。 葉は枸杞茶に、果実は生食やドライフルーツにするほか、枸杞酒に利用されます。 また生薬として葉は枸杞葉(くこよう)、果実が枸杞子(くこし)、 根皮が地骨皮(じこつび)の原料になります。


ジュズダマ(数珠玉) いね科。
水辺に生育する大型の一年草です。岐阜では、休耕田や水田の脇などによく見られます。 秋に熟す実は、緑から光沢のあるこげ茶〜黒色に変わり、数珠の球のように見えます。 おあつらえ向きに、中心に穴が開いているので糸を通すことができ、 子供が遊びで腕輪などを作ったりします。 ハトムギは、ジュズダマの栽培品種です。 Wikiには「ハトムギ粒のデンプンは糯性であり、ジュズダマは粳性である」とあるので、 ジュズダマをそのままお茶にできるかは不明です。 写真も、ジュズダマなのか、ハトムギが逸出したものか不明です。


岐阜市近郊の花々(本HP)TOP