初夏の百々ヶ峰で(13/7/1)
こちらは百々が峰で見つけた木の花です。
少し紹介が遅れてしまいましたが、初夏の花です。
一つは日本に昔からある花木、もう一つは外国から持ち込まれた侵略的外来種です。
(シモツケ/イタチハギ)
シモツケ(下野) ばら科。
日本各地の山野に自生する落葉低木です。花や紅葉が美しく、
庭木としてもよく利用されています。名前のシモツケですが、
下野(現在の栃木県)に多く産したことからと言われています。
花色は濃い赤から薄いピンクまで変異があります。
花色のきれいな園芸品種もいくつか出ているようです。
岐阜の近くでは、伊吹山にはシモツケの群落があるのを知っていたのですが、
私にはなんとなく「高山植物」のような印象があり、百々が峰で見たときは少し驚きました。
なお、伊吹山にはこのシモツケとともに、白花のイブキシモツケがあります。
イタチハギ(鼬萩) まめ科。
北アメリカ原産の落葉低木です。花の色から、クロバナエンジュの別名があります。
もともとは造成地、林道などの法面緑化を目的として導入されたものが、
至る所に逸出しているようです。写真のものも、「百々が峰スーパー林道」を
開いた時に植えられたものでしょうか。
長良川の河川敷に繁茂しているのを見かけたこともあります。
様々な自然環境に侵入して既存の生態系を乱すということで、
侵略的外来種ワースト100に、また外来生物法では要注意外来生物に指定されています。
写真でも、その生命力を感じ取っていただけるでしょうか。
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