つつじの仲間2種(13/4/21)
低山で見られるつつじ科の花2種です。
モチツツジはヤマツツジと一緒に紹介すべきだったかも
知れません。ウスノキは、コケモモの仲間で赤く熟す実は
食べられます。ともに、金華山では普通に見られます。
(モチツツジ/ウスノキ/ウスノキ(実))
モチツツジ(餅躑躅) つつじ科。
半落葉低木です。静岡県〜岡山県の本州と四国に分布するとあります。
岐阜では普通に見られるツツジです。ガクや葉には腺毛があり、
分泌液が粘るのでモチツツジです。そのため、
花や葉を衣服に押し付けるとよくくっつきます。
花はヒラドツツジによく似ていて、とてもきれいです。
そのため、園芸用品種の交配親としても用いられるとあります。
Wikiによると、「腺毛は花にやってくる、
花粉媒介に与る以外の昆虫を捕殺して、
花を昆虫に食害されるのをふせぐために発達したもの」とのこと、
花もいろいろ大変なのですね。
ウスノキ(臼の木) つつじ科。
落葉低木です。樹高は50-100cmで地表近くに広がっており、草のようにも見えます。
2,3ミリほどの小さな花をまばらにつけます。
白い花ですが、かすかに赤みを帯びた部分があり、アクセントになっています。
金華山ではいたるところにあるのですが、花が小さくて目立たないので
気付かないかもしれません。
ウスノキといっても臼を作れるほど大きくなるわけではありません。
夏に赤く熟する実が「臼」のような形だというのです。
この臼の実は甘くて食べられます。
でも、とても小さくて、中には種があるので、あまり実用的とはいえません。
ウスノキの属するスノキ属には、高山植物で有名なコケモモが属しています、
と言えば、少しは親しみを持っていただけるでしょうか。
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