赤岳で出会った花々(15-8-10)


真夏に赤岳に上った時に出会った花々です。 今回紹介するもの以外に、既出のイブキジャコウソウ、タカネヒゴタイにも出会いました。
(ミヤマイワニガナ、サワギク、ミヤマココメグサ、ヤマオダマキ)


ミヤマイワニガナ(深山岩苦菜) 
中部以北の高山帯に生える多年草で、ふもとに生える イワニガナの 高山型変種(var. capillaris)です。 花はそっくりですが、葉はやや厚ぼったい感じがします。 上に見えるのは、タカネヒゴタイでしょうか。 いずれも、乾燥した岩場に生きるために、 適応している様子がうかがえます。



サワギク(沢菊) キク科
山地の、やや湿り気のある日陰に生える多年草です。 紹介済みですが、きれいに撮れたので再掲です。 詳しくは、前回の紹介をご覧ください。



ミヤマココメグサ(深山小米草) ハマウツボ科
中部地方の高山に生える1年草です。 以前には、コバノコゴメグサを 紹介しましたが、正直なところ、ミヤマコゴメグサ、コバノコゴメグサ、 両者の違いがよくわかりません。 コバノコゴメグサの説明も併せてご覧ください。                                                                                                                                                                                                 高山性のコゴメグサでは、東北地方では、ホソバノコゴメグサが分布している そうです。 素人にはどうしようもないので、「高山性のコゴメグサ」程度で 良いのではないでしょうか。 前回の紹介では、ゴマノハグサ科となっていましたが、APG分類では、 ハマウツボ科に分類されています。 コゴメグサの仲間は、いずれも半寄生植物です。



ヤマオダマキ キンポウゲ科
日当たりのよい山地に生える多年草です。 オダマキの仲間には、平地に生えるオダマキ、 ヤマオダマキと、高山性のミヤマオダマキがあります。 がく片の色は、オダマキ、ミヤマオダマキが青紫なのに対して、 赤紫いろです。 ヤマオダマキには、がく片が黄色の「キバナノヤマオダマキ」が あるとのことなので、写真はそれでしょうか。 なお、手前の大きな葉はヤマオダマキのものではなく、 後ろの三つに切れた小さな葉がヤマオダマキのものです。
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